なんでもない、ちっぽけな目標にも全力を!
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3月9日深夜(正式には10日4時頃)
私は吹奏楽の男子部員5人(1人休み)と男子会をしました。
カラオケを1時まで楽しんだ後、先輩が摩耶山(六甲山の隣)に行こうと提案なさった
時間はかかるが絶景だそうで
みんな賛成して向かうことに・・・
約1時間半後
目の前には神戸から大阪一帯の夜景が広がっていた
寒かったけど
そして県外出身の先輩がポツリと一言
「震災からここまで復興して、本当に凄いね。」
確かにそう思った
「神戸1000万ドルの夜景」
震災後の無残な姿が復興して
十数年後の今では日本三大夜景に入っている
そう考えると感動した
寒かったけど(2回目)
3月11日
テレビを見た私は愕然とした
東日本を襲った大地震
そして町々を飲み込む大津波
恐怖で言葉が出ない
ついさっきまで走っていた車が波に飲み込まれていく
道路に波が押し寄せてきて、川の様になっていく
次々と増えていく死者数に胸が痛くなってきた
もう増えないでと何度も思った
東北から遠く離れたこの場所で
「どうかご無事で」「頑張って」とか言うと
被災者によっては、偽善と思われるかもしれない
現に震災が起きた時間帯、私は昼寝をしていたし
地震のことは全然知らなかった
そんな呑気な奴に言われると、腹立だしいだろう
でもそんな私も
十数年前のあの地震の被災者の一人である
私が被災した地域では震度5だったが
薄れゆく幼少の記憶の中で
あの日のことは鮮明に覚えている
あの日、私たちは全国各地の人に助けてもらった
たくさん応援してくれた
「大丈夫?」「頑張れ!」とたくさんの人が心配してくれた
今度は私たちの番
今は無事を祈るしかできないけれど
私たちの力が必要になった時
力になりたい
本当にそう思う
被災された皆様
頑張ってください
遠く離れた播磨の地ですが
多くの人のご無事を祈っております
ではこれにて・・・
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